お蔵出し映像キャトファイト大全集19 ～エッチハプニング編～

この素材は、CPEの代表的シリーズ「キャットファイト大全集」の第19弾であり、“エッチハプニング編”という副題が示すように、通常の格闘ショーを超えたエロスの瞬間を追った編集構成が特徴です。舞台はCPE道場のプレミアイベントで、わずか20人しか観戦できない閉鎖的空間。照明の熱気や観客のどよめきが闘う女性たちの汗と混ざり合い、格闘の臨場感がそのままフェチ的緊張に変わっていく。手探りで衣服が乱れる瞬間、肉体のぶつかり合いが「戦い」と「官能」の境界を曖昧にしていく構成だ。編集部としても、この環境設定が生む密度は特筆すべき魅力だと感じる。

登場するキャストは、プロレス技を熟知した実力派や挑発的なセクシー系など多彩。たとえばレビューで好評を集めたミムラとラマルクリアーダの対決では、ミムラの素朴で抵抗的な態度と、マルクリアーダの容赦ない攻めのコントラストが際立つ。追い剥ぎのスペシャリストと評されるほどの指先の鋭さ、衣服を引き裂く音に込められた支配の快感。一方で、羞恥に涙するミムラの姿が観る者に背徳的興奮を呼び起こす。この“脱がされる瞬間の心理フェチ”が本作の核であり、レビューでも多くの視聴者が評価している。

プレイパートでは、格闘技のリアルな動きに重ねて、下着を引っ張る、押し倒す、腰を押し付けるといった身体接触の演出が大胆。力と恥じらいの交錯するテンションが持続し、衣服が剥がれるたびに観客の歓声が波のように押し寄せる。特にマルクリアーダが技を極めながらミムラの体を翻弄する場面では、呼吸音と肌の擦れ音が官能を加速させる。レビューには「全体的に声が大きい」との指摘もあるが、それはまさにプレイヤーたちの高揚と羞恥のリアルが音として伝わる証だ。キャットファイトAVとしての臨場感が名場面を支えている。

レーベルCPEは、長年にわたりショー型キャットファイトという独自ジャンルを確立してきた。このシリーズは格闘演出を基軸にしつつ、特定作ではエロ×格闘の融合を強調している点が特徴だ。今作はまさに「興行」より「フェティッシュなハプニング」を重視し、観客数限定という設定が視覚と心理の緊迫を高める。全体として、単なる過激映像ではなく、“支配と羞恥が絡み合う生感覚”を記録した一篇。キャットファイト初心者にも訴求する完成度を持ち、CPEレーベルらしい挑発的演出が光る作品である。